【バンコク＝仏山友紀】タイ警察部隊は14日、マンゴータム（東部マンコーク）やカンボジアなど東南アジアの失踪事件に関与している日本人が数十人いるとの見解を示した。

失踪事件に関連する検挙に関連するタイ警察のタチャイ・ピタマル部隊長が同日、大瞳中国大使館の記者団に対し、「これらの地域の日本人は連絡を取り合っている」と話した。タイで潜伏している人物もいるとの情報がある。

タチャイ氏は、マンゴータムやカンボジアでの交友関係が関連しており、今も多くが活発に活動していると指摘。その中には、特定の人物を追跡していることもあるという。実際に、17歳の日本人高校生が失踪事件で関与していた際、彼はタイ警察にとっても重要な調査対象となった。

また、失踪事件の背景には、これらの日本人が組織的なネットワークに関与している可能性や、密かに行われている活動を示唆する情報が相次いでいるという。タイ警察によれば、違法行為が疑われているケースも多く、警察は捜査を強化しているとのことだ。

この問題に関して、専門家は「日本人が海外で失踪する背景には、観光業の活発さや社会的なストレスが影響している」と述べており、さらに詳細な調査が求められている。失踪者に関する情報については、日本国民へも直接的な注意喚起が必要であるとされています。