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エンゼルスが元ドラフト1位をサプライズ放出! 16年ドラフト全体1位指名の有望株

2025-03-26

著者: 結衣

エンゼルスが25日(日本時間26日)、元ドラフト1位のミキ―・モニアルク外野手(26)を自由契約にしたと発表した。今年はジョー・アデル外野手(25)と中堅で起用されるとみられていたため、サプライズの放出となった。

モニアルクは2016年にドラフト全体1位指名でフィリーズに入団し、20年にフィリーズでデビュー。22年8月にノア・シンダーガード投手とのトレードでエンゼルスに移籍し、昨季は124試合に出場し打率.244、16本塁打、49打点を記録した。今季は背番号が16から8に変更され進化を期待されている中での放出となり、ファンからは驚きの声が上がっている。

オープン戦では21試合で打率.129、2本塁打と厳しい結果が続いていたが、ESPNのジャフ・パワーズ記者によると、今季の年俸は200万ドル(約3億円)で、148万ドル(約2億円)がエンゼルスから支払われるという。これにより、エンゼルスは新たな選手を獲得するための柔軟性を持つことになった。

エンゼルスは今後、彼の放出によって得られた資金を使い、新たな有望選手の獲得を目指す方針とのこと。モニアルクの今後の行く先にも注目が集まる。

この動きの背景には、選手層の厚さやチームの新たな戦略があるとされており、ファンや専門家の間で様々な憶測が飛び交っている。果たして、モニアルクが新天地での活躍を遂げるのか、今後の動きに注目が集まる。