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エンジェルスが洸星を電撃獲得「大きな補強、現時点でキッチは先発ローテのエース」と米解説者
2024-11-25
著者: 蓮
アストロズからFAとなっていた洸星投手(33)がエンジェルスに移籍することが決定した。この契約は3年総額6300万ドル(約97億7000万円)で合意したと、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者が報じている。交渉の進捗などは上がっておらず、電撃的な合意だった。
エンジェルスは今オフ、積極的に補強を進め、すでにブラウン先発右腕を獲得し、さらに15本のホームランを打った19年本塁打王のソレア外野手、今季打率2割7分6厘のニコラス内野手を次々と獲得している。さらに専用の強打者も加え、質の高い投手陣を整える予定だ。
MLBネットワークの解説者コルド・レイノルズ氏は、「エンジェルスにとっては大きな補強。現時点でキッチは先発ローテのエースだと思う」と評価しており、元メッツGMで解説者のスティーブ・フィリップス氏も「彼を獲得したということは、ポストシーズン進出を狙うチームを作るということだ」と指摘している。
洸星はメジャー6年目の今季、ブルージェイズとの試合で旬の207奪三振を達成しており、その実力は正直なところ折り紙付きだ。今年の投球内容は特に素晴らしく、自身の最初の200奪三振を超えて、207奪三振以下の活躍を見せている。
エンジェルスのファンは彼の加入により、来シーズンへの期待が高まっている。彼の力を借りて、チームは再びポストシーズン進出を狙う構えを見せている。果たして来季、洸星がどれだけの活躍を見せるのか、多くのファンが注目している。