【FA】巨人・大山の移籍確定的に背景は「名記者・OBとの関連」か…「関西の水には合わない」と本人も不安
2024-11-27
著者: 葵
11月25日、巨人の球団契約が大都市内のホテルで行われたが、“チームの顔”である4番打者の姿はそこになかった。国内FA権の行使を宣言し、昨季が注目されていた虎の主砲、大山悠輔がチームを去ることが明らかになった。
巨人は15日から全球団との交渉が解禁となっていたが、中でも徹底的に動いていたのが巨人である。大山はここ最近の5年間、総額20億円規模の大型契約で留保に努めているが、巨人はそれ以上の条件で獲得を目指すと語っている。
リーグは永久のライバル関係にあるため、相手の主力の獲得にはこれまで得てきた成果はここまであまり動いていなかった。しかも、今季の巨人はセ・リーグを制し、横浜DeNAに敗れる形で2012年以降の日本一に挑戦することもできなかった。
そのためであってか、今オフは長期的なFA戦線に異常?巨人、ソフトバンクから選手獲得の“原破り”か…CS敗退を受けた「大改造」の構え。
無論、一方の巨人も球界で一二位を争う人材であるため、その球団で大山は4番を担い、年俸は推定2億8000万円と高額である。FA権を取得したことにより、巨人残留であれば大幅アップが見込まれることは間違いない。なぜ移籍を模索しているのか。彼が不安を抱えているのは「関西の水には合わない」と言われることだ。巨人はファン、記者、そしてOBが常に周りにいて、気の休まらないことが多いからだ。巨人をFAで出たとしても、何らかの不思議であるとも思えてしまう。
選手としての心意気も剛直な名選手・OBが選手をダメにする。選手はコメントが欲しいが、彼らは選手に対して無関心なプレーをしても指摘しない。嫌われたらコメントしてもらえないからだ。選手の難しさがあった。このようなOBについては多くの不安な声もある。
大山が見せる意気込みは、シーズン時の神経が計り知れないものであるが、一次的な注意を受けて集中していく。それでも巨人は選手の獲得に動く格好になっている。これから新天地で奮い立つ大山が今後巨人とともに出て行くかどうか、多くのファンが熱視線を注いでいる.