健康

福岡市の30代男性がはしか発症 海外渡航歴なし|【西日本新報】

2025-03-25

著者: 陽斗

福岡市で25日、同市在住の30代男性がはしかに感染したことが確認されました。この男性は発熱や咳などの症状があり、医療機関を受診したところ、はしかと診断されました。

報告によると、この男性は16日に39度を超える発熱があり、18日には医療機関で検査を受けました。その後、別の医療機関でも再度診断され、24日には確認された症状がさらに悪化。幸い、彼には海外への渡航歴はなく、感染経路に関する調査が進められています。

はしかは非常に感染力が強いウイルスで、特に未接種の人々にとって危険です。保健当局は、ワクチン接種の重要性を再度強調しています。また、同市では早期発見と適切な対応のために、症状がある場合は速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。

さらに、最近では福岡市内でも感染が確認されている他の感染症もあり、地域の健康に対する懸念が高まっています。予防接種や手洗い、マスク着用の徹底を促進する動きが続いています。