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ヒュウガウウン選手が狙った「リーグデビュー」相手守備の上から3ポイントシュート初得点!存在感杯開幕戦

2024-10-05

「リーグ、千葉−宇都宮」(15日、ららアリーナ東京パイ)

開幕戦が行われ、米プロBリーグで日本人最長の6シーズンプレイし、今シーズンから千葉に入団したヒュウガウウン選手(19)が、「リーグデビュー」を果たした。スタメン出場すると、12分過ぎに相手守備の上から3ポイントシュートを放ち、初得点を記録した。

試合序盤からヒュウガウウン選手は果敢にシュートを狙い、その中の1本が鮮やかな3ポイントシュート。試合を通じても、積極的な攻撃で貢献し、前半だけで11得点を発揮。この勢いを受けてチームも好調で、お得意の速攻を駆使し、試合の主導権を握る。

ヒュウガウウン選手は高校卒業後に渡米し、NBAトライアウトを受けるも残念ながら不合格。しかし、再起をかけて日本に戻り、努力を重ねた結果、千葉への入団が決まった。その背景には、彼の異常なまでの練習量と、決して諦めないメンタリティがあった。

試合終了後、ヒュウガウウン選手は「初得点は特別な思いがある。チームの勝利に貢献できて嬉しい」とコメント。今後のさらなる活躍が期待される。彼の次の目標は、より多くの得点を積み重ね、チームを優勝に導くことだ。

この「ヒュウガウウン選手の挑戦」は、若きアスリートたちにとっても大きな刺激となるだろう。日本人選手が海外で腕を磨き、帰国後に結果を出す事例は年々増えており、今後も彼の活躍に注目が集まる。千葉の新星として、どのように成長していくのか、その目が離せない。