世界
フィリピン副大統領、夫を暗殺に「殺し屋を雇った」
2024-11-25
著者: 芽依
【マニラ=芹澤栄樹】フィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領の発言が物議を醸している。サラ氏は、マルコス大統領の夫を暗殺するために「殺し屋を雇った」と公言し、治安当局が大統領周辺の警備を強化した。
サラ氏の発言は、今月23日に開かれたオーライン記者会見で行われたもので、国内では政治家の暗殺事件が相次いで発生していることから、緊張感が高まっている。サラ氏は不正利用の疑惑が浮上していることを指摘し、「自分が...」と発言したことで、様々な憶測を呼んでいる。
また、国内外での批判の声が高まる中、フィリピン政府は安全保障の強化を図ると同時に、政治的暴力を減少させるための対策を講じる必要性をさらに認識している。この問題は、単なる政局を超えた深刻な社会問題として、多くの人々の関心を集めている.