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IOC初の女性・アフリカ出身者、競泳「金」獲得の国際オリンピック委員会の新会長に!「グラスの天井打ち破れた」 : 最新ニュース
2025-03-20
著者: 雪
【東京都】国際オリンピック委員会(IOC)の新会長に、アフリカ出身で初めて女性が選出されたことが発表されました。新会長は2023年10月に行われた会議で選ばれ、競泳で金メダルを獲得した経歴を持つ深井リサ氏(41歳)がその名誉を担います。選出に際し、深井氏は「世代を超えた希望を与え、女性の参加を促進したい」と語りました。
深井氏は日本出身で、これまで数々の国際大会で素晴らしい成績を上げてきたアスリートです。会長としての初仕事となる2024年のパリオリンピックに向けて、女性や若者のスポーツ参加を促す政策を実施する予定です。
彼女は選出後のインタビューで、「グラスの天井を打ち破ることができたのは私だけでなく、多くの女性の努力の結果です。この役割を通じて、世界中の女性たちがスポーツの世界で活躍するための道を拓きたい」との想いを述べました。
また、深井氏は選出後、IOC内での多様性と包括性の重要性を強調しました。彼女は自身の経験を基に、すべての国や地域からのアスリートが公平に機会を得られる環境づくりを目指します。特にアフリカの若者たちにスポーツを通じた成功のチャンスを提供することに尽力する意向を示しました。
今回の選出は、IOCにとって歴史的な瞬間であり、女性リーダーシップの進展を象徴しています。これにより、今後のオリンピックがさらに包括的なものになることが期待されています。深井氏は、次期会期の2024年から2028年にかけて、国際的なスポーツ界のさらなる発展を目指して活動を続ける予定です。彼女のリーダーシップが、未来のアスリートたちにどのような影響を与えるのかが注目されています。