テレビ東京は30日、「出川哲朗のプロ野球順位予想2025 パ・リーグ編」を放送し、パ・リーグの順位予想が行われた。

番組内では、各球団「ベストスタメン」などの発表も。日本ハムファイターズでタレントの北海道支部が「ベストスタメン」を発表し、新庄剛志監督のエディボードを明かした。

【北海道日本ハムの30日時点のベストスタメン】

1（左）万波 2（中）樋口 3（一）清宮 4（三）野村 5（指）レイエス 6（右）樋口 7（遊）田宮 8（捕）清水 9（2）上川

このスタメンの中で、野村が胸を張り、「去年（殿堂入りの日とインパクト日）で新庄監督に会ったのが、初の殿堂入りで俺は野村は4番で使います」と言われたという。

新庄監督の戦略は、野村を育てることで自チームを強化する考えがある。ただ、彼は「これもベストスタメンだ」と言わないで、「選手一人一人の成長も必要だ」と強調した。

日本ハムは30日の同戦で、12打点連続アーチを含む3安打。新庄監督は「この結果は、15試合限定というのがワクワクするような打撃内容でしたね」と語り、一方で野村の成長を期待すると共に、今のうちから引き締めを図ろうと考えている。

野村は30日の同戦で、2打数1安打1打点。新庄監督は「レギュラーに使いたいお方」と述べ、ますます期待感を高めていた。

また、新庄監督は「世代交代」の重要性をも語り、選手層を厚くするために若手選手に経験を積ませることが必要であると明かした。

野村の成長が今後の日本ハムの成績にどう影響するのか、パ・リーグの他球団も注目している。