スポーツ

IOC新会長のポントリー氏「スポーツは社会の分断を超え、人々を一つにする力を持つ」

2025-03-22

著者: 結衣

国際オリンピック委員会(IOC)の第10代会長に選出されたカースティ・ポントリー氏(41)が11日、各国記者に対してグループインタビューを行い、現在の心境などを語った。

ポントリー氏は、初の女性会長として新たな時代を開くことに強い期待を寄せている。彼女は、「スポーツは社会の分断を超え、人々を一つにする力を持つ。特に、五輪は世界中の人々が集まり、互いに理解し合う重要な機会だ」と述べた。

「私が五輪に出場したのは、5歳からの夢でした。そして、その経験が私をより強く、より情熱的なリーダーにしてくれました。」と彼女は続けた。ポントリー氏は、過去に五輪選手として金メダルを獲得した経験が、今の役割にどのように活かされるかを語る場面もあった。

また、2024年のパリオリンピックに向けた準備の重要性についても言及し、「選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることが私たちの使命だ」と強調した。

彼女のリーダーシップのもとで、IOCがどのように変化していくのか、多くの人々が注目している。ポントリー氏は、「私は未来に大きな期待を抱いている。特に若い世代にも、スポーツを通じて夢を追い求めて欲しい」と訴え、今後の展開に向けた意気込みを語った。

彼女の就任がIOCやオリンピックの未来にどう影響するのか、その行方が注目される。ポントリー氏が取り組む新たな政策や施策に期待が寄せられている。