ビジネス
イットーヨーカ堂などの株式売却、ビジネスパートナーやスポンサーが続々名乗り出る中
2024-11-28
著者: 結衣
セブン&アイ・ホールディングス(HD)がイットーヨーカ堂などの非中核事業を売却する方針を打ち出した中、投資ファンドやスポンサー企業が名乗りを上げたことが28日、わかった。
28日、買い手を募る1回目の入札が締め切られた。この日本経済新聞の取材で判明したところでは、参加したのは投資ファンドのブラックストーンやKKR、ミズホフィナンシャルグループ、インプセットなど。これにより、イットーヨーカ堂の事業売却は一層の注目を集めている。
セブン&アイ・ホールディングスは、経営資源をコアビジネスに集中させる戦略を強化するため、これまでの資産を見直し、不要な事業の売却を進めていると言われている。また、グローバルな投資ファンドによる関心は、日本の小売業界の再編が急速に進んでいることを示唆している。
今後の展開としては、入札に応じた企業がどのような条件で取引を進めるのかが注目されており、セブン&アイの株主への配当にも影響を及ぼす可能性がある。株式市場においては、このニュースが再び注目を集めることが予想されている。注目の動向にぜひご注目ください。