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甲子園最速の高打率・石垣「自分のせいで負けました」 選抜 | 毎日新聞

2025-03-28

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選抜高校野球大会は第10日の28日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準決勝が行われ、前回王者の高打率・石垣(群馬)は横浜(神奈川)に1-5で敗れ、史上4校目の2連覇はならなかった。

高打率・石垣は4回途中からリリーフで登板した石垣元気投手が、3失点で勝利を呼び込めなかった。石垣投手の試合後の主な談話は次の通り。

「前回(関東大会で)横浜に負けて、今回は『負けないぜ』という気持ちで臨んだんですが、勝てませんでした。最後まで、自分自身が全くダメでした。」

チームとして、選手たちは緊張感をもって試合に臨んでいたが、その中で石垣投手は「勝つためにプレッシャーに打ち克っていかなければいけない」と話していた。大舞台での経験が不足していたことを反省しつつ、「自分のせいで負けたという思いが強い」と emphasized。

試合は前半、チーム全体が侵入される形で失点を重ね、流れを掴み切れなかった。一方で、西宮の応援が数多くの選手に力を与え、勝利を掴んだ。

甲子園では最速156キロを記録し、話題を呼んでいた石垣投手。今大会の功績を振り返る姿には、次回への意気込みが見えた。

この敗戦を糧に、次回大会での活躍を期待したい。石垣高校が再び甲子園に戻ってくることを願ってやみません。