岩手県吉里吉里町:車で中線はみ出し、対向車と衝突・親子連れ3人を死傷させた事故…女性を容疑で逮捕

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2025-03-22

著者: 弘

岩手県吉里吉里町で15日、軽乗用車が正面衝突し、親子連れ4人が死傷する事故が発生しました。県警岩手南署は、32歳の女性運転手を自動車運転処罰法違反（過失致死傷）で逮捕しました。

事故は午後7時15分頃、吉里吉里町の国道4号を走行中に発生しました。女性運転手は中線をはみ出して対向車に衝突。乗車していた親子連れのうち、母親（34歳）が死亡し、子供（6歳）が重傷を負いました。

また、対向車に乗っていたドライバー（45歳）も軽傷を負い、現場に駆けつけた救急隊により病院に搬送されました。事故の原因は、女性運転手の注意力散漫や居眠り運転の可能性が考えられています。現場はカーブが続く場所で、過去にも事故が発生している危険なポイントとして知られています。

署は引き続き詳細な調査を行い、事故の際の運転状況や運転手の状態を確認しているとのことです。この事件を受けて、地域住民からは運転マナーの向上を求める声が上がっています。運転中の注意力が事故防止のためのカギであることを改めて考えさせられる悲惨な事故です。