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JR東海とJR西日本、来春の「のぞみ」自由席減少へ 3両から2両に縮小
2024-11-28
著者: 桜
JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」の自由席が来春から現在の3両から2両に減少する方向で検討していることが、28日の関係者への取材で判明した。
「のぞみ」の自由席は現在16両編成であり、1〜3号車の自由席250席が設けられている。このうち、3号車には85人分の座席が設定されている。
自由席の運賃は東京都と新大阪間で1万3870円となっており、通常期の指定席よりも850円安い。
JR東海は「指定席の利用状況を踏まえ、最適な座席区分を検討している」とコメントした。
驚くべきことに、自由席の利用者が増加する中で、自由席の削減が実施されるという背景には、より多くの乗客に快適に移動してもらうための戦略が見え隠れしている。
この変更により「のぞみ」の運行に影響が出る可能性もあるが、JRは乗客の利便性向上を優先する方針である。今後、具体的なスケジュールや変更内容についての発表が待たれるところだ。