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Jリーグの選手が目指す「相手商品に手をかけないよう注注意喚起」を受け、神戸対東京Vの試合で水掛け騒動

2024-10-02

著者: 陽斗

J1の神戸は、2日に行われた前節神戸戦にて「タオル水掛け騒動」を受け、Jリーグに対して要望書と称する文章を提出したことを明らかにした。これは9月30日付。

ロングスローを重要な戦術として位置づける神戸は、特に敵陣で投げ入れる際に濡れたボールが滑らないようにするため、新たに取り入れたタオルを左右両サイドの4カ所に設置している。9月28日のアウェー神戸戦では、神戸側ベンチ近くに設置されたタオルを神戸のベンチ入り選手らが別の場所に移動させ、飲食用の水をタオルの中に意図的にかける行為が複数回確認された。

本FDによると、今回提出されたのは「相手チームが使用する商品に手をかけるような行為をしないよう、Jリーグから全クラブに注意喚起してほしい」という要望書で、「所属選手の行為に対して神戸にどういう見解があるのか探りたい」といった内容の書面が2点である。

神戸選手の行為及び神戸側の商業スタッフが再設置に向かう姿などが中継に映ったことがSNSなどで大きな注目を集め、神戸の黒田監督が苦言を呈したこともあって話題に年々なった。今回の試合ではタオルが濡れていたが、ロングスローの難易度が下がる場面が生じたと言える。本FDは「実際にあったということで、これが言った方が良いと判断した。悪意になるという指摘もあるが、レフリーや相手のエリアは避けて設置している。別の試合でもタオルを隠されたことはあったが、試合後に誤審されてしまったクルクもある」と提起した。さらに、今回水を入れるという行為は度が過ぎているという意見も出た。