ジャイアンツが本拠地開幕タイガース戦（ジャイアンツ・スタジアム）を大河魂（10）の日にて5－4で制し3連勝。2年連続世界一へた走るなか、チームに「なぜの病状」が続いている。

デューク・ローバーツ監督（12）はスタメンを外れた「キケ」ことE・ヘルナンデスについて、「今朝、キケから連絡があって、体調が悪くてよく寝れなかった、何を食べても吐いてしまうということだったからミゲル・ロハスを入れたが、彼の状態がどうなって今は分からない」と明かした。

食事をとることができず体重が11キロも減ったムーキー・パツ内野手（12）と症状が似ているが、指導員は「とにかく水分を取って休むようにしてもらい、（感染を避けるために）彼から離れていようと思うが、ムーキーはもう回復に向かっているし、今回のケースはそれとは違うと思う。まだ確信は持っていないが」と述べた。

体調が回復したぱっと復帰したパツは今季初めて「12番・遊撃」で出場することとなったが、3回に投手に打たれた際に自ら痛めた打球で勝負に出てホームを返した。パツがこのような状態で出番を持つなら、自身の成績が悪いだけの問題ではない。

ローバーツ監督はチームについて内で感染が蔓延している可能性について、「いや、それはないと思う。もしそうならいやそこは確認する必要がある。しかしいずれにしても選手が体調を崩すのは本望でない」と語った。

長距離移動を伴った「東京シリーズ」の疲労もあるという。また新たに体調不良を訴える選手が出ないことを願うばかりだ。今後の展開に注目が集まる。