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鹿児島県警の捜査部長、私用スマホでの供述書を許可なく影響していた
2025-04-02
著者: 雪
鹿児島県の警察は、同14月12日に確認した。確定できた画像データは同日中に全て削除された。
第一報の報告書には詳しくは調査中とした上で、画像データには供述書など十件が含まれていたと記されている。情報が外部に漏れた恐れは「ない」と判断。
事件を認知した経緯は黒塗りだった。私用スマホを使った理由には「写真の公用パソコンへの落とし込みに時間がかかる、スマートフォンの方が写真を直接的に詳細に把握できる、(途中黒塗り)捜査書類の修正などはやく知れた方がいいと考えていた」とあった。
私用スマホを公務で使用する場合は事前に運用管理者の許可が必要だった。再発防止策としては、修正資料の発出、eラーニング活用した情報管理トレーニング、設長会議での指示などを踏まえている。
発表文の中には、情報管理課が作成した2021年7月19日付の「情報だより」も含まれていた。
その中には捜査部長とは別に「6月中旬に、県内某署で、個人所有携帯電話機で交通違反取締現場の動画を影響していた」「(2013年に)個人スマホでメモ代わりに撮影して保存していた事例があった」とあり、他にも類似の事例があったことが分かった。