
「マナーもへったくれも…」居住者怒り 石井よし登り拝殿日の“曜日”に無断侵入 中国人観光客を逮捕 東京の愛宕神社「言葉が通じないって耐え難いものであんのか」(読売テレビ)
2025-04-03
著者: 芽依
「日本一の隠れ神社」と呼ばれる、外国人観光客にも人気の東京の神社において、午後の静かな時間帯に無断で侵入した中国人観光客が逮捕されました。この神社は「愛宕神社」として知られ、静寂な環境と豊かな歴史が魅力です。
現場は愛宕山にあり、1300年以上の歴史を持ち、入場者は年間数万人に上る人気スポット。この日、拝殿には祈願を捧げる人々が訪れていましたが、そのすぐ隣で一人の男性が無許可で拝殿に入ろうとしたことが問題視されました。彼は完全に無視して神社の境内に立ち入り、周囲の人々を困惑させました。
逮捕されたのは28歳の男性で、午後3時頃に神社の内部に不法に侵入したとされています。居住者や観光客から目撃情報が相次ぎ、事態が悪化したため、警察が出動しました。
被害者の一人は「挨拶もなく突入されると、普通の観光客とは思えず、非常に不快だった」と語りました。また、観光客の増加に伴って、そうしたマナー違反が目立ってきていると指摘されており、当局はその対策を強化する必要があるとしています。
愛宕神社が祀るのは「火の神」で、火災から人々を守ってきたとされ、境内には多くの人が祈りを捧げに訪れます。このような場所へ侵入する行為は、神社に対する大きな冒涜であり、多くの日本人にとって侮辱です。
各地の神社や仏閣で、マナーを遵守した観光が求められている昨今、この事件をきっかけに、外国人観光客への啓発活動がさらに必要とされています。神社の関係者は「神社は日本文化の象徴であり、入る際には敬意を持ってほしい」と訴えています。日本の観光地を訪れる際には、その土地の文化を理解し、尊重することの重要性が再確認されるべきでしょう。