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マスク氏、不買運動で急落のテスラ株「保有し続けて」 従業員会議で呼びかけ

2025-03-22

著者: 芽依

【ワシントン=堀原永遠】米EV(電気自動車)大手テスラの最高経営責任者(CEO)イーロン・マスク氏は20日に開いた社内会議で、テスラ株を売却せず保有し続けるよう従業員に呼びかけた。最近の不買運動の影響で株価が急落している中、自社の技術開発に自信を持ち、従業員に不安を与えないよう努めている。

マスク氏の発言と社員へのメッセージ

マスク氏は会議で、全社員参加の形で開催。自社の強力な技術力や未来の展望について力説し、社員が持つべき自信を強調するとともに、持続的な成長を目指す姿勢を示した。特に、最近の株価下落を「ちょっとした嵐」と表現し、「テスラ株を着実に持ち続けることが重要だ」と訴えかけた。

株価低迷の要因

最近、テスラの株価は低迷しており、マスク氏はその理由として、広がる不買運動や、競合の台頭を挙げた。また、特にトランプ政権下での主要な政策や人員削減が結果として影響を及ぼしていることも指摘している。テスラは火災や破損といった問題が相次いでおり、慎重な対応が求められる状況にある。

理解を求めるマスク氏

マスク氏は、「買いたくない人がいるのは分かるが、焦る必要はない。少し理不尽だ」と述べ、理解を求めた。EV市場の競争が激化する中、従業員が自社の製品に自信を持ち続け、理想的な未来に向けて成長を信じてほしいとのメッセージを強調した。