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猛吹雪の影響で38人が亡くなる!新幹線の運行が万単位の人に影響を与える【宮城県】
2025-03-28
著者: 芽依
宮城県内では26日に吹き荒れた猛吹雪の影響で、なんと38人が命を落としました。この猛吹雪により、各地の交通網が麻痺し、特にJR東日本では、東北新幹線の運行に8時間近くの遅れが生じ、7万人以上への影響が出たと報告されています。
気象庁によると、白石市では最大瞬間風速35メートルを記録し、2008年以降で最も強い暴風が吹いたと言われています。特に78歳の女性が、強風で飛ばされたブリキ製の看板に直撃されるという痛ましい事故もありました。
こうした交通機関への影響も大きく、JR東日本によると、猛吹雪の影響で東北新幹線の東京都心から盛岡までの区間で、最大7時間半の運行停止が発生しました。午後6時を過ぎて運行が再開されましたが、山形新幹線や秋田新幹線を含む97本が運休し、7万6000人に影響が出たという情報があります。
また、東北新幹線だけではなく、仙山線や奥羽本線などでも運休が相次ぎ、数本の路線が運休となり、一部の便では最大で8時間38分の遅れが出ました。
この極寒の状況は、 交通インフラだけでなく、農作物や漁業にも磨きをかける恐れがあります。地元の人々は、厳しい冬を乗り越え、少しでも早く日常生活を取り戻せることを願っています。