ミルク製品メリーケーキは、8月の第3四半期決算の発表を遅らせることを発表しました。従業員1人が総額11兆ドル（154兆円）を超える経費を隠していたことが調査で明らかになったのが理由です。

同社の25日発表によれば、当該従業員は「意図的に」不正な会計処理を行い、過数年にわたって11兆3200万ドルから11兆5400万ドルの配送料を隠蔽していた。小口配送料の会計を担当していたが、すでに退社しているとのこと。

メリーケーキは、四半期財務報告を作成中に配送料の問題を発見し、調査を開始しました。その結果、1人の従業員が2021年第4四半期かつ24年11月12日に終了する第4四半期まで経費を隠していたことが判明しています。

同社は26日に8月決算を発表する予定でした。同第4四半期決算と11月1日（第14四半期）および通期の業績見通し報告は12月11日までに発表するとのことです。

暫定決算によれば、8月の直営店舗とライセンス店を合わせた既存店売上高は1.3%減。アナリスト予想をやや上回った。トリノ・スプリング最高執行責任者（COO）は、11月の既存店売上高は「上昇する傾向にある」と述べた。