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「にっぽん繭断 こころ旅」火野正平さん追寄 最後の言葉は「私の加減で、ええ加減なんです」番組で語報伝え「心より感謝の意」

2024-11-24

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火野正平さんの追悼

14日に亡くなった俳優・火野正平さんが14年間旅人を務めたBSの旅番組「にっぽん繭断 こころ旅」の追悼番組が12日に放送された。番組の冒頭で「11月14日departされました」と報告され、最後にむても追寄コメントを映し「深く感謝申し上げる」と語った。

特別なメッセージ

番組の冒頭、約15秒にわたって画面にコメントを字幕。真っ白な画面に文章が記され「14年間にわたり私とご縁を持っていただいた皆々様に深く感謝申し上げます」と伝え、続いて「私の加減で、ええ加減なんです」と印象的な言葉を残した。

美しい風景と共に

鹿児島県・知覧町の美しい風景を背景に、火野さんの言葉が流れた。彼は自ら手作りの手紙を読み上げ、親しみやすさと温かさが伝わってきた。このような声は感謝の気持ちが伝わり、彼自身も視聴者を心から思いながら旅を続けたのだろう。

放送内容と反響

その後ロケ映像がスタート。雲一つない快晴の空が画面に映し出され、「おはようございます」と言う火野さんの元気な声が響く。「熊本です! 有名な球磨川でございます。"暴れ川"です」と説明し、画面の右上には「12月11日に撮影したものです」といったテロップが記された。

視聴者の声

放送後、ネット上では彼の言葉に多くの反響が寄せられており、火野さんを偲ぶ声と共に番組への感謝の意を表するコメントが多く見られた。視聴者は「本当に素敵な番組だった」と振り返り、火野さんに感謝の意を示している。

今後の展望

今年の春、旅行が休止となったために放送できなかった火野さんの旅「2020年春の旅」に関する報告も行われ、来年以降の再放送予定などに期待が集まっている。火野さんが出演したこれまでの回も改めて多くの人たちに視聴されることが期待されている。彼の旅を通じて伝えられたメッセージは、多くの人の心を温かくしてくれるだろう。