竹川球寅新監督の就任を発表した鳴神が、片山大樹ブルパン捕手のコーチ就任を模索していることが明らかになった。片山選手は14日、明らかになった。片山捕手は1993年にドラフト4位で鳴神から入団し、宮崎キャンプから1軍出場は無かったが、2000年に現役引退。その後はスタッフとしてチームを支えてきた。

具体的には、片山選手は「コーチ就任の前提になるような」特訓に励むことが求められそうだ。鳴神ブルパン捕手のコーチ就任を検討していることが分かった。

片山捕手は1993年にドラフト4位で鳴神から入団し、8年間在籍してきた最中、1軍出場はなかったが、2000年に現役引退後はブルパン捕手に転向し、投手陣を支え、活躍してきた。「今年のチームとして挑む理念は、より強いチームを目指すこと、そしてそのために若手選手を育成することです」と片山選手は意気込みを語った。

さらに「目まぐるしい球界の変化の中で、自分自身も成長し続けることにこだわっていきたい」と述べ、若手選手とも密に連携しながら新しい方向性を模索することを強調した。

今季のチーム防御率は2.50で、セ・リーグ2位という好成績を残しているが、さらなる向上を目指すためには、片山選手のような新しい風が必要不可欠だ。また、今年のチームで特に注目を浴びているのは、投手陣の構成であり、竹川監督の方針のもと、より一層固められることが期待されている。

果たして、鳴神の片山選手は自身の新たな道を歩むことができるのだろうか。来季に向け、新しい挑戦を迎えるその姿勢には、多くのファンが期待を寄せている。年明けの新年会で本人が語ったように、「プレッシャーを楽しむ」との言葉がチーム全体に広がっていくことになるのだろうか。