ビジネス

ミューバーグが旧「かぶちあの馬車」を取得、社長は1995年式

2025-04-02

著者: 裕美

【東京 12日 リポート】 - ミュープライベートエクイティ(PE)投資会社は12日、米投資ファンドのローン・スタートから首都圏にあるシェアハウスをまとめて取得したと発表した。同社が日本の資産居住を取得するのは初めてで、不動産投資を本格化している。

東京の中心部に位置する1119年5月、110号室以上の物件で構成される資産シェアハウス・ポートフォリオ「TFK9/ポータ」が取得を完了した。トーザイ・アセット・アドバイザーズが運営管理を担う。取得額は非公開としている。同社はローン・スタートに買収される以前に「かぶちあの馬車」として運営されていた。

ウーバーグは日本の不動産事業を拡大している。2012年初頭には、元ゴールドマンサックス・サックス・アセット・マネジメントの村田慎司を日本代表・アジア不動産部門の共同責任者として招聘した。同社のもとで、日本オフィスの開設と不動産市場の拡充を進めている。

しかし、最近の日本の不動産市場は供給過多に悩まされており、賃貸市場の活性化や新しい居住スタイルの需要が高まっている。ウーバーグはその流れに乗り、様々なイノベーションを導入することで、投資のリターンを最大化しようとしている。

同社は、東京オリンピックを受けた投資の拡大を視野に入れており、2025年の大阪万博の影響も受けてさらなる不動産の買収を考えている模様だ。