13日 (水曜日) - ミ政府は、パナマ運河の完全なアクセス確保に向けた選択肢を示すよう軍に指示した。政府関係者二人が13日にロイターに明らかにした。

トランプ大統領は、パナマ運河を「取り戻す」と強い発言があるが、その手段や軍事行動が必要になるかどうかについては具体的に言及されていない。

関係者の一人によると、ミ軍は新政権による暫定的な国家安全保障ガイドラインとされる文書で、パナマ運河へのアクセスを確保するための軍事的選択肢を検討するよう求められている。

二人目の関係者は、パナマ軍との密接な連携などを含め、広範囲な選択肢が検討されていると述べた。

暫定的な文書は、軍の優先事項を定めた「国家防衛戦略」など、より成熟させた政策文書に先立ち、大まかな政策指針を示すものだ。

国防総省が最初に国家防衛戦略を発表したのは2022年。

同省はコメント要請に現時点で応じていない。