「万里の長城」でSNS映えを狙う日本人カップルの衝撃行動

2025-03-17

著者: 結衣

中国の「万里の長城」で、日本人の男女が猿を出して写真撮影をし、意図的に逮捕された問題が話題となっています。この問題は、1月に北京の「万里の長城」で、20歳代の日本人観光客の男性が猿を出し、それを一緒にいた日本人女性が写真に収めたことで、当地の当局に逮捕される事態に発展しました。

その後の取り調べで、2人は「写真をSNSに投稿して、発信するつもりだった」と説明していたことが明らかになりました。このような行為は、現地の法律に違反する可能性が高く、多くのSNSユーザーから批判の声が上がっています。

この問題については、中国のSNS「ウィボ」で関連の投稿が6,500万回以上閲覧され、「日本人の万里の長城への立ち入りは禁止すべきではないか」といった意見が寄せられています。このような発信は、特に観光地でのマナーや法律を無視した行動が与える影響について、再度考えさせられる契機となるでしょう。

また、最近の調査によれば、国際的に人気の観光地におけるSNS映えを意識した行動は増加しており、特に若者の間で自撮りを目的とした危険な行動が増えているという結果が出ています。これは、観光地での法律や文化を無視することが、さらなるトラブルを招く原因となりかねません。

観光業を支えるためには、観光客自身が地元の文化や法律を尊重し、適切な行動をとることが求められます。他国を訪れる際には、自分自身の行動がどのように地域社会に影響を及ぼすかを考え、常にマナーを守ることが重要です。