
健康
モデルナの社長が語る!「2024年のコロナワクチン接種が前年の7分の1に減少するのは日本だけではない」
2025-03-20
著者: 花
2024年3月、日本では全体公費負担による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの特別接種が終了する見通しです。それに伴い、2024年にはコロナ関連の話題はぐっと減少すると予想されています。COVID-19向けのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンを提供する米Moderna(モデルナ)の社長によると、2024年の販売収益は32億ドル(約4800億円)に達し、2022年の4割ほどにまで減少する見込みです。また、2025年にはさらに15億ドルから25億ドルへの販売収益の低下が見込まれています。
特に、同社が2つの製品を提供する60歳以上の高齢者層に対してのワクチン接種が行われ、日本国内でも申請が承認される見通しです。モデルナ社は、mRNAワクチンとmRNA医薬品の開発にも注力し、今後の市場でも重要な役割を果たすことが期待されています。
さらに、モデルナの社長は、高齢者に対するワクチン接種の重要性を強調し、特にCOVID-19の影響を受けやすいこの層への関心が依然として高いと述べています。日本でのワクチン接種プログラムの進展も課題として浮き彫りになっており、医療従事者や政策立案者は適切な対策を講じる必要があります。今後の動向に注目です。