
世界
【速報】米国科学者75%が海外調査、トランプ政権で!
2025-03-28
著者: 陽斗
【ワシントン共同】英国科学雑誌ナチュレは、米国の科学者を対象にした調査で、回答した1600人の75%が欧州やカナダなどへの外国調査を行っているという結果を公表した。トランプ政権が政府支出削減策を背景に、研究費や科学者を含む連鎖職員の削減を強引に進めていることが影響している可能性がある。特に就職の安定度が高く、将来に不安を抱える実態が明らかになった。
さらに、今回の調査では多くの科学者が、職業の不安定性や資金の不足が研究の質に影響を及ぼしていると信じていることも判明した。彼らは自らの仕事の価値を再評価し、特に海外での研究経験がキャリアを向上させると考えている。
また、調査では若手研究者の間で急激に減少する傾向が見られ、将来に対する不安感が高まっていることが示唆されている。米国の科学界が直面している課題はますます深刻化しており、より多くの資金と支援が求められている。