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モトローラがThinkPadスタイルの「ThinkPhone 25」を発表!頑丈さとデザインに特化した最新スマートフォン

2024-10-04

レノボ傘下のモトローラが、新たに「ThinkPhone 25 by Motorola」を発表しました。先代のThinkPhoneは2023年に登場し、レノボのノートパソコンブランド「ThinkPad」との親和性が高いスマートフォンとして注目されました。

「ThinkPhone 25」は、モトローラのEdge 50 Neoをベースにしており、強力なスペックが魅力となっています。特に、頑丈さとエレガントなデザインが際立っており、ビジネスシーンでも活躍しそうです。

外観には、ThinkPadを象徴するブラックレザーの質感が採用されており、手触りの良さも兼ね備えています。背面にはThinkPadのトレードマークである赤いバッテリーシールが施され、視覚的にもインパクトを与えています。

プロセッサにはMediaTek製のDimensity 7300を搭載し、2023年モデルではSnapdragon 8+ Gen 1を凌ぐパフォーマンスを担保しています。また、画面は6.36インチのSuper HD(2670×1264)解像度で、1-120HzのLTPO可変リフレッシュレートに対応しており、省電力性も向上しています。

カメラには5000万画素のSONY製LYT-700Cを装備しており、高性能な光学手振れ補正機能付きのレンズを備えた超広角カメラも取り入れられています。さらに、液晶やGorilla Glass 3の強化ガラスを採用しており、最上級の堅牢性を誇ります。

最強の防水性能を誇るIP68規格や軍事基準MIL-STD 810Hに準拠した耐久性が備わっており、過酷な環境でも安心して使用できます。セキュリティ面では、AIによる保護やThinkShield機能、Moto Secureによる管理機能も充実しており、ビジネスユーザーに嬉しいポイントです。

さらに、5年間のAndroid OSのセキュリティアップデート保証もあり、長期使用にも安心です。Windows PCとの連携も簡単に行えるため、ビジネスシーンでの利便性が高いです。

「ThinkPhone 25」は、11月に一部地域での販売を開始する予定で、価格は499ユーロ(約64800円)からとなっています。また、2023年に発売されたThinkPhone 5Gは日本でも発売が決まっており、注目を集めています。