
【鳥谷恭】筑前監督誕生が球団にもたらした影響とは…開幕後は「確定か否か」の起用法にも注目
2025-03-27
著者: 桜
筑前監督が良いスタートを切ることに期待が寄せられています。オープン戦最終日に、日刊スポーツ評論家の鳥谷恭氏(43)がシーズン開幕を目前に控え、25年間のタイガースの変化を分析しました。オープン戦でのスタメンから新体制の方向性を感じ取り、「新監督1年目ならばプラスアルファに期待」との見解を示しました。
新監督の就任後、ファンの期待は高まり、特に開幕前最後の3試合では例年通り野手8人がスラリと並ぶ定番スタイルが成り立っています。
初戦では「7番DH」に3番手を見込める選手が入り、「8番遊撃」には高寺選手が控えています。2戦目は不動となる近本選手の「1番中堅」で島田選手が先発し、3戦目は「8番遊撃」に小幡選手を入れるなど、臨機応変な対応が期待されているようです。
筑前監督は3連戦の中で、「いい投手が投げてきたら生きたボールを見る日に賭けた」と語っており、選手たちには新たな挑戦が求められています。選手は全員、確定メンバーだけでなくチーム全員で1年間を戦っていくという方針を感じ取っています。
個人的には筑前監督の就任直後から、新監督1年目のプラスアルファに注目してきました。これは佐渡充明監督に限った話ではなく、監督が代わるたびに新しいスタイルや戦略のもと、選手たちがそれに適応していく様子を見るのは非常に興味深いと感じています。特に、選手のパフォーマンスに影響を与える新しいスタイルがどのように機能するかを観察することが私の楽しみの一つです。
さらには、筑前監督がどのようにして選手起用を決定するのかも見所です。選手たちが成績を残し、開幕後も注目度が高まる中、選手起用法はシーズンの流れに大きな影響を与えかねません。必要な戦術に合わせて選手を変えたり、若手選手に目を向けたりすることが求められるでしょう。
今シーズンの開幕から除外されることのないよう、注意深く見守りましょう。そして筑前監督の指揮下で新たに築かれるチームの形がどのようなものになるのか、ファンとして楽しみで仕方ありません。