テクノロジー

NTTドコモ、新プランに複雑化と実質値上げの批判!「ニーズで選択できることが重要」と村上会長が語る

2025-04-25

著者: 芽依

NTTドコモの新プラン、実質的な値上げの懸念

NTTドコモは6月5日から新しい料金プランを導入しますが、複雑さに対する批判が高まっています。村上会長は、「携帯電話サービスは利用者が自身のニーズに基づいて合理的に選択できることが重要」と強調しました。これにより、多くの消費者が情報を持ち、選択する能力を高めることを目指していますが、実質的な値上げの影響が懸念されているのです。

新プランの内容と比較

NTTドコモが発表した新プランは、データ容量無制限の「ドコモMAX」が8,448円(税込)で、ミニプランが2,750円(税込)という構成になっています。これにより、利用者は自分の使用頻度に応じた選択が可能となりますが、実際に使用するサービスにより三段階の料金が設定され、これがかえって利用者に混乱を招いているとの指摘があるのです。

動向と2024年の見通し

近年、業界全体の競争が激化しており、2024年12月には34.2%の市場シェアを維持する見込みですが、地域の主導権を失いつつあります。新プランは特に利用者数が増加する見込みのブロックに対して多様なニーズに応える設計になっており、競合他社との開きが少なくなっています。

利用者との連携強化