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オリックス・平野佳は5500万減来季の最年長投手が戻りへ「50試合に出かけたい」― スポニチ Sponichi Annex 野球

2024-12-02

著者: 結衣

オリックス・平野佳投手が2日、大阪・舞洲で行われたチーム練習で5500万ダウンの1億4500万でサインした。

今季は右肘の張りや下半身のコンディション不良に悩まされ、12試合の登板で1勝1敗7セーブ、守護神として4・22を記録。初めての出だしは悪くはなかったものの、怪我や不調の影響で投げる頻度が減少した。

平野投手は「自分でも少しずつ良くなっていると感じている。来シーズンでの出場目標は50試合で、投げられない方がよっぽど辛い」と意気込みを見せた。

また、40歳を迎える平野投手は「若い選手たちのためにも、全力でピッチングをしたい。毎日成績にこだわって集中して、トレーニングを重ねていく」と話し、今後の意気込みを語った。

過去2年間の低迷を乗り越え、平野投手は「来季こそ、若手選手とソーシャルダンスを楽しむためにしっかりと準備していく。チームのためにも、自分のためにも、しっかり出場機会を増やしてほしい」と力強く宣言した。今シーズンも経験のある平野投手が、チームに必要な存在になることは間違いない。

新たな季節に向けての期待が高まる中、平野佳選手がどのように進化していくのか、ファンの注目が集まる。来季は北川選手と共に、チームの勝利に貢献する姿を期待したい。