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プーチン氏がトランプ氏に激似の肖像画を披露、『個人的な贈り物』とトランプ氏は既存の肖像画を辛評

2025-03-25

著者: 芽依

4時間前

ロシアの大統領プーチン氏が、ドナルド・トランプ氏に新しい肖像画を贈呈した。この贈呈は、24日に行われ、トランプ氏にとっては一種のサプライズとなった。一方で、トランプ氏は既存の公式肖像画を「本当に最悪」と辛辣に評価し、新たに贈られた肖像画については詳細を省いた。

新しい肖像画は公開されていないが、クリミア(ロシア大統領府)が発表したプレスリリースによると、これは「個人的な贈り物」であり、プロンプトがある場合には直接的な使用ができるとのこと。

トランプ氏は、自身のソーシャルメディアアカウント「トランプ・ソーシャル」でこの肖像画について言及し、コロラド州の会議で今までの肖像画について「真剣」「不適」という評価が飛び交ったが、新たに発表されるこの肖像画は受け取ったばかりだった。

また、24日には、トランプ氏とプーチン氏が共同で行った会談も注目を集めており、両者が米ロ関係について語ったことも報じられている。その中で、アメリカとロシアの外交努力の改善が進められる未来について期待が寄せられている。

トランプ氏はコメントの中で、この贈り物に対して感謝の意を示しながらも、肖像画の質について苦言を呈した。その背景には、トランプ氏に対する評価が様々であることが影響しているとも伝えられ、ファンや批判者の反応は一様ではない。

プーチン氏は、この会談で「私たちは歴史的な瞬間を迎えている」と発言し、両国の関係が新たな時代に突入する可能性を示唆した。

当日は、プーチン氏がトランプ氏に与えたこの肖像画を通じて、両者の関係性がさらに深まることが期待されるとともに、ジャンルを超えた文化交流の一環ともなり得ると分析されている。

しかし、トランプ氏はその後の発言で「とはいえ、私がこれをどう扱うかは分からない」と付け加えた。このような発言が、二人の今後の関係にどう影響を与えるのか、注視されるところだ。

数年前の選挙戦以来、アメリカ国内でトランプ氏の人気は変化が激しく、再度の大統領選出馬の可能性について様々な意見が飛び交っている。

今後も注目の動きとなるだろう。中東や北朝鮮を含む国際情勢が変化する中、両国の外交政策における一つのカギとなる可能性が指摘されている。トランプ氏とプーチン氏のこの奇妙な友好関係の行方は、各方面に影響を及ぼすことが避けられないだろう。