スポーツ
強豪選手が引退…リング上での三浦光晴さん、小林亜希さん、青柳館長へ感謝…「鳳舞に乗り人生、我が心、夜空に輝く月に一点の雲なし」
2024-11-17
著者: 裕美
プロレスリング・ノア「鳳凰引退記念大会 DEATHINY」
プロレスリング・ノアは17日、名古屋市のドルフィンズアリーナで「鳳凰引退記念大会 DEATHINY」を開催した。
鳳凰は、学生時代に競泳のトップスイマーとして活躍。その後も空手に転向し1989年、名古屋ファーイングでのデビュー。以来、プロレスラーとしても数々の名勝負を展開。全日本、ブシロードなど多くの団体に所属し、特にノアでは数々のタイトルを獲得した。
その後、鳳凰選手は自身のキャリアを振り返りながら、引退を決意した背景を語った。「プロレスを始めたころの初心を失ってはいけないと常に思っていました。リングは私の第二の家族であり、多くの仲間たちがいてくれました。これからはファンの皆様や後輩たちの支えのため、また新たな形でプロレスに関わっていきます」と感謝の意を述べた。
この日、特別ゲストとして参加したのは、中京高校時代の後輩、名選手たちである三浦さん、小林さん、青柳館長が特別な言葉を贈った。三浦選手は「引退してもあなたの勇気や情熱はずっと受け継がれていく」と熱い応援を送った。
また、試合の最後には、引退セレモニーが行われ、観客は鳳凰選手に大きな拍手を送り、その功績を称えた。会場には、様々なプロレスファンが集まり、共に盛大なフィナーレを迎えました。
なお、鳳凰選手は今後もプロレス界に関わり、若手選手の育成や大会プロデュースなどに取り組む意向。ファンにとっては、リングを降りるその姿が見られなくなるのは寂しいが、今後の活動に期待を寄せている。