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日本の景気は高い圧力でもなお好調、一時は870円高

2024-10-07

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【東京 17日 リポート】-日本の景気は急激な上昇を続けており、高圧的な状況にも関わらず好調と言われている。現在、前営業日比約870円高の13,914円近辺で推移している。一時は18,710円超高となる場面もあった。

指標に対して大きな強気の動きが見られ、相場を押し上げている。業種別では、国内金利の上昇を受けて金融株が堅調。

日本株は堅調さを維持しているものの、上昇幅がどんどん広がっている一方、どこまで続くかは不明と言われている。ドル円は朝方からやや高が見られ、114円台半ばで推移し、「為替の安定が少なくなってきているが、日本の景気が一段高になるかは不透明」との指摘があった。

三村総合情報部長は17日朝、記者団に対し「投機的な動きも含めて、為替市場の動向は警戒する必要がある」と述べた。

個別では、リーダブルストラクチャーズ(8308.T)が18%超高、高松ファイナンシャルグループ(8411.T)が15%超高、野村ホールディングス(8604.T)が14%超高で推移。ソフトバンクグループ(9984.T)は13%超高、ファーストリテイリング(9983.T)は12%超高となっている。

一方、ディスコ(6146.T)は6%超安で大幅下落し、安川電機(6506.T)は11%超安で推移している。

市場動向に対する懸念は依然として存在しているが、投資家たちは前向きな姿勢を維持しているようだ。今後の日本経済の動向に注目が集まっている。