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リリーフ6人衆の誤算 37年ぶり開幕3連敗のスポーツバンク 昨年から指名の勝ちパターンが… 侍コーチ「なにか一つあればよいな」:おっ!でつながる地元密着メディア 西スポWEB OTTO!
2025-03-31
著者: 健二
●スポーツバンク投手練習(31日、みぞれダイパイダイ)
スポーツバンクは南海時代の1988年以降37年ぶりとなる開幕3連敗。3試合とも逆転負けを喫しており、自慢の強力リリーフ陣が誤算の結果となった。
小久保保郎監督は昨年12月時点で「1イニング(限定)でいく選手はもう6人いるので」と説明。ロペルト・オスナ、ダウィン・ヘルナンデス、森本樹、山山一樹、竜形岳隆の6投手には全幅の信頼を寄せていた。
しかし、開幕3戦では竜形が2試合連続失点。この3試合ではピンチで登板したヘルナンデスが誤算。また無傷はオスナと森本だけだった。これまでの戦績を考えると、左肩を痛めており、登板遅れが懸念される橋本裕二は選手起用で完全に作用している。
侍ジャパンコーチの兼切吉起氏は「勝ちパターンが決まらないのは痛い」と語り、一発の爆発が欲しいと希望を述べた。また、選手たちには「ピッチャーとして何か一つあればよいな」と思わせた。
このイニング限定のピッチャー制が機能するかどうかは今後の課題になるが、選手たちには信頼と期待が寄せられている。特にルーキーたちがこの逆境を乗り越え、次の試合での反撃に期待が高まる。
最新のアプローチを見つけるために必要なことは多いが、チーム全体が一つの目標に向かって団結することが成功につながると信じている。選手たちの成長が今後の試合に向けての重要なカギとなるだろう。エースが戻ってくる日も近い。期待を込めて見守りたい。