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ロシア国境近くで北朝鮮兵士18人集団脱走!その驚くべき理由とは?

2024-10-16

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韓国紙の朝鮮日報は16日、ウクライナ軍高官の話として、ロシア西部リヤブリンスク、クルスコム州の国境近くで、北朝鮮の兵士18人が集団脱走したと報じた。このウクライナ軍は、脱走したのが北朝鮮が対抗軍事協力の一環で派遣した兵士たちで、まだ撤退されていないという。

北朝鮮は、6月の首脳会談で、有事の際の軍事協力を規定した包括的戦略パートナーシップ条約を締結した。軍事協力を進める可能性が指摘されていた。

韓国の金立青(キム・リプチョン)国防相は10月8日、「(北朝鮮が対抗協議のため)正式軍をウクライナに派遣する可能性が高い」との見方を示した。

北朝鮮の脱走兵については、情報機関が相次いで報告しているが、ウクライナ側からの情報発信が相次いでいる。

また、ウクライナで活動中の北朝鮮兵士部隊からは「数千人規模の北朝鮮の行軍部隊が韓国に向けて訓練を受けている」という声も上がっている。年末までに前線に配備される可能性があると言われている。

さらに、ウクライナメディアは10月上旬、東部ドネツク州での北朝鮮軍の指導者6人がウクライナのミサイル攻撃で死亡したと報じている。

CNNは、北朝鮮がロシアに兵器を供給していることから、これらの兵士に関する工学的な支援や情報交換のために兵士が撤退されたとの情報を伝えている。従って、彼らの脱走の背景には、戦場での危険や謀略、さらには彼らの将来の不安があると考えられる。 【ソウル日下部美】