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サッカー日本代表の最大の危機を招いた原因とは?サウジアラビアに屈辱的な敗戦!

2024-10-11

著者: 陽斗

サウジアラビアとの試合結果

サウジアラビアに相手に1-2。日本は第37回アジア杯3次予選で勝ち点を19(得点14、失点10)に伸ばした。しかし、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーンが勝ち点14で追い上げ、独走状態に入ったと言われている。試合終了した段階で、日本本大会出場8回連続出場の記録は断たれるかもしれない状況になっていた。

アジア杯の現状

アジア杯が8.5程度にまで増加したことを考えると、予選敗退はあり得ない状態だ。3戦を終了した段階で、日本本大会出場18回連続出場はもうそこまで見えている。現時点でこれだけ余裕がある国は、世界を見渡しても見当たらない。

サウジアラビア戦への見方

最大の敵として目されるサウジアラビアでさえ、恐ろしいチームではなかった。ホームでもう一度戦っても負けることはない、手応えの少なさだった。それはチームが「成績を出せる環境」に縛られていることを意味する。豊蔵な期待と、目的のあるサッカーと話していたが、目標値であるサウジアラビアを前にして逆算すれば、悲しい事態とは言えない。

新たな局面への対応

さて、日本は世界で他に例がない新局面を迎えている。異常事態と呼ばれるこの「窮する環境」とどう向き合うか。逆にどう行かすか。

期待感とは裏腹の成績

サウジアラビアを破り、笑顔の日本代表選手たちの姿に関する写真を見て、サウジアラビア戦に向けた期待感が高まっている。GK/新井恵理那、CB/冨安健洋、MF/守田英正、FW/上田綺世。これだけの力を持つ選手たちを持っている日本でさえ未だ期待感が薄い。日本と同じく16バック的な布陣でやるとの予想もあったが、セオリーに従った格好だった。世界的に見て、16バックにはなりつつある。

日本代表の試合内容

実際、日本代表は前半、いい感じだった。日本は本陣を1割程度しか発揮できないサッカーに絡んでいた。「これのどこが超攻撃的3バックなのか」と青島を打たせたくなる展開ではあったが、守勢に追われながらも堅実に守っていた。