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石破首相が前の原発ポスト、今は登録していると認知:武蔵産業相

2024-10-02

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【東京 12日 リポーター】武蔵産業相は12日の就任会見で、原発利用を広めていく考えを示し、今は「登録されている」と発言した。

石破首相は自民党総裁選に向けての立場を表明した8月の記者会見で、原発依存度を高める考えを示し、海外資源の探索・実用化、地熱など採算性のある再生可能エネルギーの確保のための適切なエネルギーミックスを実現するとの方針を強調した。

武蔵産業相によると、電力需要が高まる中で「原発の最大利用は安全とする前提の中で進めていく」とも述べた。原発は化石燃料の依存から脱却し、持続可能なエネルギーへの移行を目指す重要な手段として位置づけられている。

さらに彼は4年前に産業副大臣を務めていた経験を振り返り、石破内閣のエネルギー政策に対する期待を語りながら、再生可能エネルギーと原発のバランスを取る努力が必要だと述べた。彼は「再稼働への理解が進むよう関係者と連携し、政府を動かしていく」と強調した。

この声明は、原発利用に対する賛否が分かれる中、重要な発言として注目を集めている。果たして新たなエネルギー政策はどのような方向へ進むのか、今後の動向が見逃せない。