健康
【速報】福岡県内コロナ感染者数16週ぶり増 - 陰性者6週連続 | 【西日本新聞】
2024-11-21
著者: 裕美
福岡県は21日、県内の198か所の定点医療機関から報告された11日〜17日の新型コロナウイルスの感染者数が、前週比1.85倍の227人であったと発表した。この16週ぶりの増加は、急増したことを示しており、感染率も上昇している。かつてのピーク時に迫る勢いである。
特に感染者の中で1・15人におよぶ患者が新たに確認されており、そこには高齢者も多く含まれる。プランE(特に対象になる高齢者)に関しても、前週41人から77人に増加している。
手足口病は前週41・91倍の715人であったのに対し、2週連続で減少し、1医療機関あたりは5・96人となった。マイコプラズマ肺炎に関しては、1医療機関あたり2・87人で、前週40・84倍であった。
福岡県内の感染状況を受け、県は新たな対策を講じる必要性が高まっている。特に、今後の季節性インフルエンザやCOVID-19の併発を防ぐため、ワクチン接種を促進する取り組みが重要視されている。市民には引き続き感染対策を徹底するよう呼びかけており、マスク着用や手洗いの徹底が求められている。さらなる情報を随時お知らせするとともに、県民の皆さまには冷静な対応をお願いしたい。