台風16号発生へ 動向注意 10月も台風シーズン続く恐れ 残暑 2週間天気(気象予報士 吉田 友海 2024年09月25日)

2024-09-25

著者:

台風16号発生へ 動向注意 10月も台風シーズン続く恐れ 残暑 2週間天気

日本の南の熱帯低気圧が今後、台風になる予想です。台風になれば「台風16号」となります。台風としてはあまり発達せずに27日(金)には低気圧に変わるでしょう。低気圧となっても、関東方面に進む可能性があります。この時期にも熱帯低気圧や台風が発生する可能性があり、台風シーズンはまだ続くようです。

台風16号発生か 動向に注意

日本の南の海上にある熱帯低気圧が今後、台風になる予想です。台風になれば「台風16号」となります。台風としてはあまり発達しないかもしれませんが、27日(金)には再び熱帯低気圧に戻るでしょう。低気圧となり、関東地方へ向かう必要があります。

関東は27日(金)から28日(土)頃にかけて雨が降るでしょう。沖縄諸島では大雨の恐れがあります。

残暑厳しい影響も

この時期は特に残暑が厳しくなっており、10月に入っても関東は暑さが続くことが予想されます。気温は高く、特に27日(金)は34℃と猛暑日(最高気温35℃以上)に達する可能性もあります。熱中症に警戒が必要です。

10月の進行はゆっくりとなります。

まだ台風シーズンが続く

台風16号とは別に新たな熱帯低気圧が発生する可能性があります。海外や日本の予測モデルでは発達して、10月上旬に列島に影響を及ぼすとも予測されています。

本州近海は激しい雨が降り、熱帯低気圧の動向によっては、大きな影響が出る恐れもあります。まだ台風シーズンが続いています。最新の情報にご注意ください。

最新の気象情報

関東10月は厳しい残暑が続く

今年の秋は10月の第1週にかけて、厳しい残暑が続く見通しで、特に週末には熱波が訪れる予想です。このため、引き続き気象情報にも注意が必要です。

今後、台風や熱帯低気圧の動向にしっかりと目を配り、特に家族や高齢者の方々の健康管理を念頭に置き、必要な対策を講じていきたいものです。