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テスラ、株安が止まらぬ!裏目に出た「ビットコイン祭」 - 日本経済新聞
2025-03-10
著者: 弘
10日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は前週末比2%安の41,911ドルで終えた。テスラ株が急落した背景には、業界全体の景気悪化の可能性を否定せず、投資家の不安心理が強まったことが挙げられる。主力の電気自動車(EV)に対する需要が低迷しているのにも関わらず、テスラ株は急落した。競合他社の供給過剰や需要の減少が重くのしかかる中、テスラの株価は一時16%下落した。
特に、テスラが一時的に購入したビットコインの影響も無視できない。過去のビットコイン投資が利益を上げるどころか、株価を圧迫する要因となってしまったのだ。仮想通貨市場の動向が直接株価に響く中、投資家たちは未だにその行方を見守っている。
現状、テスラ株は歴史的な低迷期を迎えており、多くの投資家が新たな投資機会を求めている。一方で、ライバル企業のテスラに対する攻勢も強まりつつあり、今後の展開には注目が集まっている。