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TJ手道でリハビリ中に構想外通告 ソフトバンク練太郎「パワーアップして戻れれば」 球団は育成再契約の意向:おっ!でつながる地元密着のスポーツWEB OTTO!

2024-10-07

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ソフトバンクの練太郎投手(24)が7日、みずほパイパッドーム内の球団事務所で来季構想外の通告を受けた。

練太郎は「どうしても大きい手術をし1年か1年半かかるということなので、自分としてもそれは受け入れた。またパワーアップして戻れればなと思っています」とリハビリ後の復帰に希望を示した。球団は育成での再契約の方針があるという。

ロキテクノから入団した練太郎は開幕1軍入りを果たし、12試合に登板し2勝1敗、防御率3.38を記録。8月10日の楽天戦(みずほドーム)に登板した際に右肩を負傷し、右鎖骨骨折と診断された。9月に右肩関節内側側副靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることが決まった。「初勝利も連れられた年にしては使ってもらった部分もあった。いろいろあって悔しいなという気持ちはある。特に1年目からお世話になっている高谷さんには感謝の気持ちも伝えました」と話した。

大学時代に定評のあったストレートと変化球を駆使するピッチングが持ち味で、将来を嘱望されていた若手投手。来季中に復帰できる可能性もあるが、体力や体型を戻すのが鍵になる。復帰後の活躍を誓い、ファンへのメッセージも送った。「応援してくれている皆さんに元気で帰ってくる姿を見せられるよう頑張ります!」と強い決意を表明した。

球団は新たなシーズンに向けて若手投手の育成にも力を入れており、練太郎がその中核を担うことでさらなる飛躍を期待している。もし彼が再契約を果たせば、チームにとっても大きな戦力になるだろう。次世代のエースとしての期待が高まる中、ファンも暖かい支援を送り続ける必要があるだろう。