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トランプ大統領、アメリカの英連邦準加盟「いいね」 SNSに投稿
2025-03-22
著者: 桜
【ワシントン=共同】トランプ米大統領は21日、国務として英国を訪問する際に、チャールズ英王が米国の英連邦準加盟を提案する見通しだと報じた記事を交信サイト(SNS)に投稿し、「チャールズ国王を愛している。いいね!」とコメントした。
英大衆紙サンの米国版は、米国の英連邦準加盟について、チャールズ国王の「秘密の提案」で、米英関係をより強化するための新たな可能性があると伝えた。
英連邦はインドを含む56カ国が加盟し、カナダやオーストラリアなどは英王を国家元首とする。
トランプ氏は2月27日、ホワイトハウスを訪問したスターマー英首相から英国に国務として請待するチャールズ国王の意向を受け、「英国を訪問するのを楽しみにしている」と話していた。
この発言は米英間の親密さをアピールする意図があり、今後の外交戦略にどう影響するか注目が集まる。特に、米国は英連邦の拡大を受けて、他国との関係を再構築するチャンスかもしれない。
なお、英連邦準加盟には経済的な協力や貿易の活発化が期待され、米国がどのようにこれに関わっていくのかが焦点となっている。国際問題が複雑化する中、アメリカと英連邦の関係が今後どのように発展するのか、さらなる注目が必要だ。