東京ディズニーランド内の軽食店「クレオス」が2025年3月31日にクローズすると公式サイトで発表しました。28年以上営業していた「老舗」ショップの閉店に、驚きと悲しみの声が広がっています。

「クレオス」は、ディズニー映画「ピノキオ」に登場する金魚の名前で、店の看板や店内の装飾は、映画のキャラクターが随所に見られることが特徴です。1996年7月20日のオープン以来、長年にわたり多くのゲストを迎えてきました。提供していたのは、食べ歩きしやすいスナックやドリンクメニューで、特にとろけるようなチーズを使った料理が人気でした。

同店の閉店が3月末に発表されると、SNSには「ええええええ!?!?!?」「急すぎて悲しい」「いや、いや、いやだあああああ」といった驚きの声が続出。「段々と知ってるアトラクションやお店が閉まっていく…」「当たり前にあったものがなくなるのは寂しいね」とのコメントも支配的でした。

特に、ディズニーファンの間では、過去に撮影した思い出の写真や、訪れた際のエピソードをシェアする様子が見られ、愛されてきた店舗であることが伺えます。閉店後の空白を埋めるため、新たな店舗の情報に期待する声もありますが、「これ以上のショックはもうたくさんだ」という意見も少なくありません。

古き良き時代の思い出が詰まった「クレオス」が無くなってしまうことに、多くのファンが胸を痛めています。これからも、2025年3月31日までの期間、クレオスでの思い出を大切にしながら、その営業を見守っていきたいものです。