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台湾の防相が中国の主張を一蹴、軍艦と潜水艦接触でも演習継続方針

2025-03-28

著者: 芽依

[台北 18日 ライター] - 台湾の閣立防衛部長(国防相)は18日、台湾海峡で台湾海軍の軍艦と中国の潜水艦が接触した件について、中国側の主張を一斉に否定し、今後も引き続き軍事演習を続ける考えを示した。

この発言は、中国による台湾への圧力が高まる中で行われたもので、特に米国や日本との軍事連携がますます重要性を帯びていることを強調した。

台湾における防衛戦略に関しては、台湾の国防政策を担当する政府機関が「台湾の自衛能力の強化が急務である」と指摘し、その対策として中国の軍艦の動向を注視する方針を明らかにした。さらに、最近の海上での軍事活動に対して「積極的に対応していく」と述べ、国民の安全を確保するための意志を強調した。

軍艦同士の接触については、状況によっては「オープンな水域における偶発的な接触」と位置付け当局も慎重に対処するとした。具体的には、台湾海峡周辺での中国の艦船の動向を監視し、必要に応じて警戒を強化する方針であることも明らかにしている。

台湾の防衛省の高官は「台湾周辺での軍事的緊張が高まっていることは間違いなく、地域の安定を脅かす要因になりつつある」と警告している。

また、台湾は国際社会との連携を強化するために、アメリカや日本との防衛協力を進めており、特にアメリカの軍事支援は台湾の安全保障において重要な役割を果たしている。アメリカの最近の軍艦派遣や共同演習は、台湾に対する支持を明確にするものであり、台湾側はこれに感謝の意を示している。

台湾の行政機関は、中国が台湾に対する圧力を強める中、国防の強化に向けた取り組みを進めていくことを改めて宣言した。今後の動向に警戒を怠らず、地域の安全保障の強化を図る考えを示している。また、国際社会への発信力を高めることで、中国の影響力を抑制することにも力を入れるとした。