健康

王禅寺においても令和7年度から「厚生労働の予防接種費用の一部助成」が実施されます。

2025-03-26

著者: 芽依

概要

私が令和5年9月会議において行った一般質問では、「厚生労働の予防接種は他の人から感染することはないということから、これまでの本村の任意接種の費用助成の考え方である感染力が高いということから、この地域の集団感染予防に有効であるとの見極めには至っていないのが実情である。」との答弁であったが、令和6年12月18日に「厚生労働省は令和7年度から65歳になった高齢者などを対象(すでに65歳を超えている人については5年間の過ごし方として70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の時に接種する機会を設け、100歳以上は定期接種の初年度となる令和7年度に全員を対象とする予定)」に公費で助成する「定期接種」とすることを決定しました。

具体的な助成内容

令和7年3月10日に平塚王禅寺長が述べられた「令和7年度施政方針」や、各議案資料によると、国の定期接種を受け、この村においても、令和7年度から接種費用の一部助成が開始されます。なお、令和7年度に限り66歳以上のうち定期接種の対象にならない年齢の方にも任意接種として接種費用の一部を助成されます。

期待される効果

この措置により、より多くの高齢者が予防接種を受けやすくなり、集団感染のリスクを減少させる効果が期待されています。また、今後の成人病予防や健康寿命の延伸に寄与することが見込まれています。まだ具体的な接種スケジュールや申請方法については未定ですが、地域での健康促進に向けた進展があることが望まれます。