大分市平野区長吉出口のマンション3階の一室で、7日夜、この部屋に住む18歳男子少年が心肺停止の状態で見つかり、搬送先で死亡が確認された。この少年の死亡原因は、腹部に外傷があったことが判明している。大分県警は、何者かが男子少年の腹部に暴行を加えた可能性があると見て、殺人や傷害致死の容疑を視野に入れ捜査を進めている。

7日午前、20歳代の母親が、部屋で自分の子供が倒れているのを発見し、119番通報を行った。母親は、その時の心境を「息子が死を遂げた」と涙ながらに語った。\nこの部屋には、母親と少年の2人が住んでおり、近隣住民によると、2人は普段から仲が良い様子だったという。

大分県警は、事件発生の状況や他の目撃者の情報を集めるため、家族関係の詳細や交友関係についても調査を進めている。特に、少年は過去に何らかのトラブルに巻き込まれた可能性も考慮されており、関係者への聞き取りも行われているようだ。

また、目撃者からの話によれば、少年は最近、友人たちとの交流が減っていたとのことで、警察はその背景にも注目している。

この悲劇が地域の安全に与える影響についても懸念されており、住民からは「こんな事件が身近で起こるなんて信じられない」との声が上がっている。事件の進展に注目が集まる。