現新3人争う千葉市長選の投票も開始、午後4時現在の投票率は前回下回る13.15% : 読報新聞

2025-03-16

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千葉市長選は16日午前7時に投票が始まった。午後4時現在の投票率は13.15%で、前回(12.12%)を下回っている。

立候補しているのは、無所属新人で元県議の寺尾貴人氏(41)、再選を目指す無所属現職の神田宏一氏(51)、公明党の横山新平氏(44)である。今回の選挙戦では、神田氏の市政運営に対する支持と、寺尾氏の新しい市政への期待が交錯しており、特に若者や女性の支持を集めるための公約が目立つ。

また、選挙戦では、候補者間の討論も活発に行われており、政策の違いが顕著に表れている。寺尾氏は「千葉の未来を切り開く」と強調し、神田氏は「継続は力なり」を訴えている。地域住民の意見を重視し、より良い千葉市を目指す候補者たちの政策に注目が集まっている。

さらに、投票日には芳香剤などの販促活動が行われる中で、各候補者はSNSなどを通じての情報発信も力を入れている。しかし、投票率が前回を下回っていることが懸念されており、各候補者の取り組みが結果にどう影響するのか、今後の展開に目が離せない。これからの千葉市の未来を大きく左右するこの選挙に、ぜひ興味を持って見守ってほしい。