スポーツ

湘野、圧巻の加速力からヘディング決めて今季32ゴール目!同点に追い付いたマジョルカ…PK失敗の場面でPK獲得し劇的逆転勝利

2025-03-15

著者: 健二

15日のラ・リーガ第28節、マジョルカは本拠地ソン・モイッシュでのエスパニョール戦を2-1で制した。日本代表FW湘野は今季32ゴール目を記録し、再び得点ランキングのトップに立った。

湘野はゲーム開始からわずか13分でゴールを決め、圧倒的なスピードを生かしてエスパニョールの守備を切り裂いた。前半はエスパニョールの強固な守備もあり、スコアは0-1で折り返したが、後半に入りマジョルカは徐々に攻撃のリズムを取り戻した。

後半開始早々、湘野は再び素晴らしい動きでディフェンスを引きつけ、味方にパスを出し、スコアを1-1に引き戻す。しかし、この直後にマジョルカはPKを獲得するも、キッカーが外す痛恨の瞬間。しかし、チームは諦めず、再度シュートチャンスを作り、68分に勝ち越しゴールが生まれた。

湘野のパフォーマンスは目を見張るものがあり、エスパニョールのディフェンスを何度も翻弄し、次々とゴールチャンスを演出した。試合終了間際にはさらに追加点を狙う場面も見られ、観客を沸かせた。この試合でのパフォーマンスにより、湘野はリーグ戦でも依然として恐るべき存在感を示している。

現在マジョルカはリーグ戦での連勝を続けており、トップスコアラーとしての彼の役割はますます重要になっている。今季の湘野は、「自分のゴールがチームにどれだけ役立っているかを日々実感している」と語り、さらなる成長を誓った。次の試合では果たしてどのようなプレーを見せてくれるのか、サポーターたちの期待が高まっている。